与一の弓(よいちのゆみ・よいちのや) - ファイナルファンタジー3 ゲーム内用語の小ネタ
作中での位置付け
ファルガバードで売られている狩人と忍者が装備可能な最強の弓。
他作品での登場
◎FF4以降
最強のアルテミスの弓に次ぐ性能の弓。
由来になっている事柄
◎那須 与一(なすのよいち)
平安時代末期の武将。系図上は那須氏2代当主と伝えられる。与一は十あまる一、つまり十一男を示す通称である。
幼い頃から弓の腕が達者で、居並ぶ兄達の前でその腕前を示し父の資隆を驚嘆させたという地元の伝承がある。また、治承4年(1180年)、那須岳で弓の稽古をしていた時、那須温泉神社に必勝祈願に来た義経に出会い、資隆が兄の十郎為隆と与一を源氏方に従軍させる約束を交わしたという伝説がある。その他与一が開基とする寺社がいくつか存在している。『平家物語』に記される、扇の的を射抜く話が非常に有名である。
那須与一が使用している弓矢は繁藤の弓という支給品で、基本性能は他の一般武将たちと変わらない。