オケアノス(モンスター) - ファイナルファンタジー3 ゲーム内用語の小ネタ
作中での位置付け
禁断の地エウレカに出現する、緑色の巨大な蛇のような姿で描かれたモンスター。
他作品での登場
◎FF6
世界崩壊後、サウスフィガロ周辺の森に出現するモンスター。
由来になっている事柄
◎オーケアノス
ギリシア神話に登場する海神である。ティーターンの一族に属し、特に外洋の海流を神格化したもの。 日本語ではオケアノスとも呼ぶ。
ウーラノスとガイアの息子でティーターン一族の長兄に当たる。同じティーターンの女神であるテーテュースとのあいだに、数3000、すなわち無数の娘をもうけたとされる。これをオーケアニデス(大洋の娘)と言う。
ギリシア神話の世界観では、世界は円盤状になっており、大陸の周りを海が取り囲み、海流=オーケアノスがぐるぐると回っているとされた。それ故、神話においてオーケアノスの領域という言葉は、しばしば「地の果て」という意味で用いられる。
また、地上の全ての河川や泉の水は、オーケアノスの水が分かれて地下を通り、地上に現れると考えられていた。